陰陽五行の世界
記事一覧へ
🜍陰陽五行・在り方

五行配当 ― あらゆる事象を、木・火・土・金・水に当てはめる

2023年5月18日

陰陽五行の世界では、自然界に存在するさまざまな事象を、木・火・土・金・水の五行に当てはめて考えていきます。方角、色、季節、味、感覚、臓器。あらゆる事柄を読み解く、五行配当の手引きです。

五行配当 ― あらゆる事象を、木・火・土・金・水に当てはめる

陰陽五行の世界では、自然界に存在するさまざまな事象や事柄を、五行に当てはめて考えていきます。

五行とは、前回学んだ木・火・土・金・水の五つの要素のことです。

このページでは、それぞれの事象を、どの五行に当てはめて捉えるのかを、ひとつずつご一緒に見ていきます。陰陽五行の考え方は、漢方をはじめとする東洋医学の根幹にも、静かに息づいています。

あらゆることを五行に当てはめ、幸福を招く

自然界の事象や事柄を、五行に当てはめて考えることを、五行配当(ごぎょうはいとう)といいます。

方角、色、季節、味、感覚、臓器、感情。およそ自然界に存在するすべてのものを五行に当てはめながら、どのように行動すれば、災いを少なくし、幸せに生きていけるのかを考えていきます。

五行配当の図

身近な事柄の五行配当表

身近な事柄を五行に配当した一覧を、表にまとめました。

五行
青(緑)
方角 中央 西
季節 土用
感覚
感情
薬指 中指 人差指 親指 小指
臓器
小腸 大腸 膀胱
感覚器
器官
果物 スモモ 杏子 ナツメ
本能 守備 伝達 引力 攻撃 習得

「なぜ青が木なのか」「なぜ秋が金なのか」と、ひとつひとつの理由を遡って考えはじめると、際限がありません。これは、長い年月にわたる古人の研究と思考の積み重ねの末に、このように当てはめられてきたものです。

そう割り切って受け入れることで、五行の世界はぐっと身近なものになります。もし、より深く突き詰めて知りたいと思われたら、五行大義をひもといてみるのも、ひとつの道です。

干支を五行に当てはめ、人生をよりよい方向へ

人は、生まれた年月日をもとにして、それぞれ固有の干支を持っています。

生まれた年の干支はよく知られていますが、生まれた月、生まれた日にも、それぞれ干支が割り当てられています。

その干支を五行に当てはめることで、その干支を持って生まれた人がどのような性質を備えているのか、そしてどのように行動すれば、よりよい人生が開けていくのかを、読み解いていくことができます。

これが、陰陽五行を用いて、よりよい人生を歩むための、もっとも基本的な考え方です。

次のページでは、干支とはそもそも何なのか、五行に当てはめるとどうなるのかを、ご一緒に学んでいきます。


陰陽五行とは陰陽五行を学ぶ もあわせてご覧ください。