このページでは、スティーブン・R.コヴィーさんの「7つの習慣」をもとに、7つの習慣を自分のものにするために必要なことを考えていきます。
このページは、第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」です。
最初のページに7つの習慣を自分のものにするために大切なことを書いています。まだ、お読みになっていない場合は、そちらも参照頂けると、うれしいです。
(目次)
第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」
第2の習慣は「終わりを思い描くことから始める」です。
ゴールイメージを持つということでしょうか?一緒に考えてみましょう。
どんな自分になりたいのか?
「終わりを思い描くことから始める」というのは「どんな自分になりたいのか?」というゴールイメージを持つということです。
「終わり」と考えるとなんだか暗くなってしまうので「どんな自分になりたいのか?」と考えた方が前向きな感じでイイと思います。
「どんな自分になりたいのか?」ということをイメージすることにより、今後、どんなことをすべきなのかが考えやすくなります。
自分がこうありたいと思う「原則」を中心に考える!
「どんな自分になりたいのか?」といっても、私たちはいろいろな役割を持ちながら生きているので、いくつもなりたい自分が思い浮かぶ場合もあります。
とある女性は、平日は会社員、土日は趣味の山登りに行く登山家、家族の中では1児の母、というように様々な役割を持っているとそれぞれの役割でゴールイメージが変わります。
そんな時は、すべての中心に「原則」を置きましょう。
「原則」とは、以前のページでパラダイムシフトすべき「こうありたいと願う姿」でも考えた事柄です。
人がもともと「こうありたい」と願う自然な望みなので、どんな時もゆらぐことなく、価値観の根っこになってくれます。
原則を中心に考えることで、すべての役割を俯瞰しながら「どんな自分になりたいのか」を考えることができます。
「原則」をもとにミッション・ステートメントを作ろう!
第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」を身につけるために「ミッション・ステートメント」を作りましょう。
「ミッション・ステートメント」は自分のゴールを宣言したものです。
人に見せる必要はありませんので、自分自身で何度も見返し意識していきましょう。
人生のコンパスを持って、見失わないようにする!
「ミッション・ステートメント」は、人生におけるコンパスです。
いつも同じ方向を指し示してくれるので、自分の位置を見失いそうな時は、ミッション・ステートメントを見返し、どちらに向かうべきなのかを改めて考えてみましょう!