陰陽五行の世界
デジタル関連

パソコンを購入するときに気を付けること

パソコンを新しく買い替える時に、どんなパソコンを買えばいいのか迷ってしまいます。

特にCPUとかメモリとかハードディスクとか、パソコンの部品・スペックに関することはわかりにくいです。

今回は、パソコンのスペック表に出てくる情報をもとに、どんなパソコンを買えばいいのか、判断基準を説明していきます。

とらくん
とらくん
パソコン買う時の参考にしてね!

 

OS(オペレーティングシステム)

まずは、OSを決めます。

OSは、パソコンを使う主な目的、用途で決めていきます。

特定のアプリケーションを使いたい場合に、WindowsOSでしか使えない、もしくはMacOSでしか使えない、というケースもあります。

スマホやタブレットで、iPhoneやipad,apple watchなど、アップル製品を多く使っている場合は、Macを選んでおくと、スマホの情報がパソコンのにも、すぐに連携できる機能も搭載されていますので、便利に使えます。

周りの仕事仲間と連携する場合は、同じOSのものを購入した方が仕事がしやすいです。

OSは、パソコン購入した後に、どんな使い方をしていきたいのかをイメージし、決めていきましょう。

うまくん
うまくん
個人で利用する場合のOSは、WindowsかMacのほぼ二択だよ!

 

CPU(中央処理装置)

CPUは、パソコンの処理性能を表しています。主に、「CPUの種類・周波数」と「コア数・スレッド数」で判断します。

種類・周波数

CPUの種類・周波数は、CPUそのものの性能や速さを表しています。

高負荷な処理をしたい場合は、高性能なもの(≒値段が高いもの)を選べばいいですが、一般の人が使う普通のアプリの場合は、値段が中くらいのものでも変わりません。

明らかに、高負荷な処理をしたいと思っている人以外は、中くらいの値段のものを購入すれば大丈夫です。

CPUの種類・周波数は「Core i5 1.8 GHz」「AMD Ryzen 2.5Ghz」などと表記されています。

 

コア数・スレッド数

コア数・スレッド数は、パソコンの中で、同時並行作業できる数を表しています。

パソコンを使う時に、常にたくさんのアプリを動かしながらパソコン使いたい場合は、大きい数のものを選んでください。処理スピードが遅くてイライラすることが少なくなります。

もし、常に1つか2つのアプリしか起動させない人は、少ない数値のものでも問題ありません。

コア数・スレッド数は「4コア(8スレッド)」「6コア(12スレッド)」などと表記されています。

へびくん
へびくん
CPUは、値段が中くらいのものでも十分高性能だよ!!

 

メモリ

メモリは、一時的に記憶しておけるデータの容量(作業途中のデータなど)を表しています。

メモリが多ければ多いほどサクサク操作できますので、もし、お金に余裕がある場合は、多いものを購入したほうがストレスなく、パソコンを使用できます。

メモリが少ないと、別の画面を立ち上げた時にモッサリとした間ができる場合があり、ちょっとしたストレスを感じる時があります。

また「最大○○GB」と書いてある場合は、後からメモリを拡張できます。購入するときにどれくらいの使用するかわからない場合は、拡張できるものを買っておくのも、ひとつの手です。

メモリは「8GB」「32GB(最大64GB)」などと表記されています。

とらくん
とらくん
普通の人がパソコンを使うなら、メモリが一番重要だと思うな~

 

ディスク容量

ディスク容量は、パソコン内にデータを長期保存できる容量を表しています。(パソコンの中にファイルをどれくらい保存できるかです)

昔は、パソコンの中にデータをたくさん保存していましたが、最近は、インターネット上(クラウド上)にデータ保存することが多いので、容量は少なくてもよいです。

また、ディスクは主に、HDD(ハードディスクドライブ)、SSD(ソリッドステートドライブ)の2種類ありますが、SSDの方が高価で、動作が早いです。

HDDの容量を大きいものを買うのであれば、SSDの容量の小さいものを買った方が、ストレスなくパソコンを使用することができるので、良いです。

ディスクは「HDD:1TB」「SSD:256GB」などと表記されています。

うまくん
うまくん
ディスク容量は、もし足りなくなったら、外付けディスクを買って、そっちにファイルを移動すればいいよ!!

 

GPU

GPUは、画像処理の性能を表しています。

GPUは、高負荷な画像・動画処理をする場合は気にする必要がありますが、普通に使う分には気にしなくて大丈夫です。

気にする場合は、使いたいアプリの必要要件にどんなGPUが必要かが書かれていますので、その必要要件を満たすGPUを選んでください。

GPUは「GeForce RTX3070」「GeForce GTX1650」などと表記されています。

へびくん
へびくん
GPUは、そんなに気にしなくてもOK!動画・画像編集したい人だけ考えよう!

 

ネットワークの速さ

ネットワークの速さは、文字通り、ネットワーク回線の速さを表しています。

自宅や会社が高速回線でも、パソコンのネットワーク性能が遅ければ、インターネット接続が遅くなります。

利用しているネットワーク環境を活かせるようにしましょう。ただ、最近のパソコンは、ネットワークは早いので、それほど気にする必要はありません。

中古パソコンを買う時に、ネットワークの速さは、自宅回線のスピードを満たしているかな?と考える程度で大丈夫です。

ネットワークの速さは「100Mbps」「2.4Gbps」などと表記されています。

恵比寿さん
恵比寿さん
自宅回線のスピードは、契約書やサービス説明書などに書いてあるよ!!