このページでは、前回勉強した人の個性を表す十干のイメージに引き続き、十二支について、勉強していきます。
十二支は、時間や現実世界を表しており、「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」で、表現しています。
十二支の種類と時間概念
十二支のそれぞれの支には、方角・季節感・時間が割り当てられています。
十二支 | 方角 | 季節感 | 時間 | ||
子 | 北 | 冬 | 真冬 | 0時 | 夜中 |
丑 | 晩冬 | 2時 | |||
寅 | 東 | 春 | 初春 | 4時 | 明け方 |
卯 | 仲春 | 6時 | |||
辰 | 晩春 | 8時 | |||
巳 | 南 | 夏 | 初夏 | 10時 | 昼 |
午 | 真夏 | 12時 | |||
未 | 晩夏 | 14時 | |||
申 | 西 | 秋 | 初秋 | 16時 | 夕暮れ 夜 |
酉 | 仲秋 | 18時 | |||
戌 | 晩秋 | 20時 | |||
亥 | 北 | 冬 | 初冬 | 22時 | 夜中 |
亥・子・丑の3つには、北方・冬・夜中あたりが割り当てられ、
寅・卯・辰の3つには、東方・春・明け方あたりが割り当てられ、
巳・午・未の3つには、南方・夏・正午あたりが割り当てられ、
申・酉・戌の3つには、西方・秋・夕暮れから夜あたりが割り当てられています。
十二支の五行配当
陰陽五行では、十二支も五行(木・火・土・金・水)に当てはめて考えていきます。
12個のものを5つに均等分割できませんので、木:2個、火:2個、土:4個、金:2個、水:2個に配分します。
十二支を五行に配分すると以下の表になります。季節の変わり目にあたる土用期間を「土」として4個配分しています。
十二支 | 五行 | 方角 | 季節感 | 時間 | ||
子 | 水 | 北 | 冬 | 真冬 | 0時 | 夜中 |
丑 | 土 | 晩冬 | 2時 | |||
寅 | 木 | 東 | 春 | 初春 | 4時 | 明け方 |
卯 | 木 | 仲春 | 6時 | |||
辰 | 土 | 晩春 | 8時 | |||
巳 | 火 | 南 | 夏 | 初夏 | 10時 | 昼 |
午 | 火 | 真夏 | 12時 | |||
未 | 土 | 晩夏 | 14時 | |||
申 | 金 | 西 | 秋 | 初秋 | 16時 | 夕暮れ 夜 |
酉 | 金 | 仲秋 | 18時 | |||
戌 | 土 | 晩秋 | 20時 | |||
亥 | 水 | 北 | 冬 | 初冬 | 22時 | 夜中 |
十二支の方向概念図
生まれ持った干支は、その人の雰囲気を表している
干支は、全部で60個存在します。
自分自身が生まれた年・月・日の干支がわかると自分自身の雰囲気や個性、生き方が見えてきます。
やり方は、「干」の空間イメージと「支」の時間概念を合わせて考え、どのような場所・どのような季節感・時間の中に自分が存在しているのかを感じていきます。
自分の干支イメージは、十二支を説明したこのページと十干を説明した過去のページからも感じることができますが、才能診断ページでもご自身の干支イメージを確認できます。まだ才能診断されていない方は、ぜひ才能診断してみてください。
自分の性格や得意分野がわかる「十大主星」
自分自身の年干支、月干支、日干支(生まれた年・月・日に廻っていた干支)を元に、自分自身が持っている「主星」がわかります。
「主星」は、人それぞれの特性や資質・得意分野などがわかり、自分自身がこの世で何をやらなければいけないのかがわかってきます。
「主星」は、全部で10個ありますので、次のページで勉強していきたいと思います。