キャリアコンサルタント試験は、JCDAとキャリアコンサルティング協議会(以下CC協議会)の2つの団体が運営しています。
実技試験には、面談ロールプレイと口頭試問がありますが、口頭試問で質問される内容をまとめました。
今後、キャリアコンサルタントを目指されている方の参考になれば幸いです。
論述試験に関しては、以前のページで記載していますので、こちらもご参照ください。
口頭試問は、質問に対して簡潔に答える
口頭試問では、JDCA・CC協議会、以下のような質問がされることが多いそうです。(その時の状況に応じて、変わる場合もあります。ご留意ください。)
これらの質問に対して、簡潔に答える必要があります⇒結論と理由
JDCA | CC協議会 |
CCとしてできたこと | CCとしてできたこと |
CCとしてできなかったこと | CCとしてできなかったこと |
相談者の主訴 | 今後どのような展開を考えているか ・相談者の主訴、見立て仮説 ・CC視点での問題(見立て仮説) |
CC視点での問題点 | |
今後の展開 | |
この資格を今後どのように活用していくか |
本質的には、どちらも変わらない
ただし、質問のされ方は違いますが、どちらの団体でも求められていることは主訴とCC視点での問題がメインです。
ですので、
細かく質問された方が答えやすい人はJDCA
ザックリと質問された方が答えやすい人はCC協議会
という考え方でいいと思います。