RPAを使うと、毎日毎日繰り返し行っている定期作業を自動化することができます。
もしかしたら、あなたの時間を今以上に有効活用できるかもしれません。
このページでRPAの考え方やRPAに向いていることを一緒に学びませんか?
RPA(アールピーエー)とは?
RPAとは、Robotic Process Automationの略で、直訳すると「ロボットによる処理の自動化」という意味です。読み方は、アールピーエーと読みます。
ロボットによって、私たちが日々行っている業務(処理)を自動化して手伝ってくれる仕組みをRPAと呼んでいます。
ロボットといってもコンピュータ内のロボットです。
ロボットと言うと物理的なロボットをイメージしてしまいますが、RPAでのロボットはコンピュータの中で働いてくれるロボットプログラムです。
RPAに向いている仕事
RPAは、定型的な作業を自動化するのに向いています。
①メールの中から「○○支店売上実績」というメールをチェック
②メール文面の中の売上データ箇所をコピー
③コピー部分をエクセルファイルに貼り付けて営業日報を作成
④営業日報クラウドへアップロード
⑤役員へメール送信
このような定型業務はを一人で対応しているケースはよくあると思いますが、毎日のことで作業量も多いですし、途中で作業ミスをしてしまうリスクもあります。
RPAを使えば、ボタン一つで自動化できるようになりますので、作業時間も短縮できて、作業ミスもなくすことができます。
RPAに向いていない仕事
逆にRPAに向いていない仕事は、作業の間に人間の判断を必要とする業務です。
先ほどの業務例で考えると、各営業担当からのメールに対して、日々の改善策を考えて、都度返信をするような場合は、RPA化には向いていません。
このような人間の判断を必要とする業務は、RPA化せず人の判断を取り入れながら、これまで通り作業を行いましょう。
参考)RPAソフトウェア
参考として、RPAを提供している会社を記載いたします。
会社 | ソフトウェア名 |
UiPath | UiPath |
Microsoft | PowerAutomate |