2024年3月のキャリアコンサルタント試験に向けて、勉強中ですが、
理論家が覚えられないので、主要な理論家の特徴をキーワードに絞って、まとめてみることにしました。
まずは、必ずと言ってもいいほど、試験に出てくるドナルド・スーパーからです。
14の命題
研究から得られた治験を集大成にして”命題”として命名
自己概念
個人が主観的に形成してきた自己についての概念(主観的自己)と
他者からの客観的なフィードバックに基づき形成された概念(客観的自己)が
統合され構築された概念
職業的適合性
職業的適合性 | 能力 | 適正 | 知能 空間視覚 精神運動機能 未開発のもの |
技量 | 学力 熟練度 |
||
パーソナリティ | 適応 | 欲求 人格特性 |
|
価値観 | |||
興味 | |||
態度 |
ライフ・スパン/ライフ・スペース
スーパーはキャリア発達に「役割」と「時間」の考え方を取り込む
キャリア発達を「ライフ・スパン」+「ライフ・スペース」の
2次元を持つ「ライフ・キャリア・レインボー」のグラフィックで表現
→子供、学生、余暇人、市民、労働者、家庭人、その他様々な役割
マキシサイクル
障害を通じた一連のライフステージをマキシサイクルと呼び、5段階に分ける
→成長期、探索期、確立期、維持期、解放期
マキシサイクルの間は、ミニサイクルと呼ばれる移行期
キャリア・アダプタビリティ
キャリア発達の中心的なプロセスは「キャリア成熟」
成人期以降はキャリア成熟に求められる計画的態度、意思決定能力を応用した
職業選択や職業適応することが必要。
→キャリアアダプタビリティと呼ばれる概念
アーチモデル
晩年、ライフキャリアレインボーの考えを基盤とし、
個々人が自己と環境に対峙して、さらに実行に移しやすいモデルを提供することを目的
として、「アーチ・モデル」を構築
個人的要因と社会的要因が柱
キャリアコンサルタント試験の運営団体