先日、バックキャスティング法を使って自分のありたい姿を実現するための講義を聞くことができたので、やり方を整理してみました。
整理の途中で、自分の存在意義(パーパス)も明らかになっていきます。パーパスを考えることで
自分自身は何のために仕事をしているのか?
社会にどのように貢献しているのか?
を意識しながら、仕事をすることができますね。
このページでは、バックキャスティング法で自分のありたい姿を実現するための考え方について説明しています。
現時点で何のために仕事をしているのか? この先何のために仕事をするのか?について、悩んでいる方の参考になりましたら、幸いです。
①自分のありたい姿を考えてみる
まずは、自分のありたい姿を考えます。
自分はこうなりたい!と思う姿をイメージしてみましょう。
達成期限や、やりたいことについて、特に制約はありません。
● **年後にこんな生き方をしていたい。
● **年後にあんな仕事をしていたい。あの人のようになりたい。
など、自由に考えてみましょう。
考える時は、なぜ、こうなりたいのか? そうなりたい理由も併せて考えてみましょう。後々、パーパスを考える材料になります。
②ありたい姿と現在の自分を比べてみる
次は、①で考えた自分のありたい姿と現在の自分自身を比べてみましょう。
ありたい姿を実現するために足りないこと・伸ばすべき事柄が見えてきます。
●説明が下手だから伝える力を強化する。
●キャリアに関する知識を増やす。
など、足りないなと感じることを考えてみましょう。
③伸ばすべき事柄を実現するためには?
次に、②で考えた「伸ばすべき事柄」を実現するために必要な施策を考えてきます。
●話し方・伝え方に関する講座に通う。
●人のキャリアについて、色々な人の話を聞く。
●キャリアコンサルティングの資格を取る。
など、できるだけ具体的な行動に落とし込んでください。これを行動していきます。
④自分の存在意義(パーパス)を考える
①~③を俯瞰してみて、自分は、何のために仕事をしているのか?を考えてみましょう。
「①ありたい姿」で考えた「ありたい姿になりたい理由」が大きなヒントになります。
パッとわかるものではないと思うので、何回も思考錯誤しながら、考えてみてください。
最終的にシックリきたものが自分の存在意義(パーパス)です。