このページでは、デール・カーネギーさんの「道は開ける」の内容をもとに、人が生きていく上で持つ「悩み」の解決方法を学んでいきます。
今回は、悩みから抜け出す方法を学びます。
マンガも入れてわかりやすく書かれている「13歳からわかる!道は開ける」も参考にしていますので、詳しく読みたひとい方はご参照頂ければ幸いです。
(目次)
悩みから抜け出す方法を学ぶ
人は、誰でも悩みを持っています。
ただ、悩みを持っていてもうまく進んでいける人と、身動きが取れなくなる人がいます。
その違いは、悩みから抜け出す方法を習慣として身につけていないためです。
方法1 忙しくして悩む時間を作らない
悩みから抜け出すためには、敢えて忙しくすることが重要です。
時間がある時は、頭から悩みが離れず、集中できない状態が続いてしまい、結果何もやる気がおきません。
仕事や用事など、なにかに追われて忙しくしてる時は、悩む暇もありません。それが悩みを解消する特効薬です。
人は、2つのことを同時にできませんので、忙しくしてる時は、悩むこともできません。その状態が続けば、悩み自体もぼんやりと忘れていき、終わってみれば、「何に悩んでいたんだろうか?」と忘れてしまっています。
方法2 本当に悩む価値があることなのか?と問いかける
人は、色々なことで気を病み、イライラしてしまいます。
ただ、そのほとんどは、取るに足らない小さなことです。足音、噂話、言葉遣い・・・等、最初はちょっとしたことだったのに、考えれば考えるほど増大して、悩みに発展してしまいます。
今、悩んでいることは、本当に悩む価値があることなのか? と冷静になって考えてみることが重要です。
冷静になって考えれば「案外、悩む価値がないことだ!」とわかって、悩みから解消されます。
方法3 困難も運命と受け入れてみる
どうしても避けられない困難に遭遇した場合は、それも運命として、受け入れてみることも大切です。
どうしても避けられないことに対して、必死に逆らったとしても、心も体もヘトヘトに疲れてしまうだけです。
運命として受け入れることができれば、人はその環境に慣れ、苦しみも感じにくくなっていきます。
方法4 悩みの期限を決める
悩みは、尽きることがありません。
考えれば考えるほど、心配が増していき、新たな悩みを生み出してしまうこともあります。
悩む期限を決めてしまって「それ以降はこのことは考えない!」と決めるのも重要です。
自分にとって、とても重要な悩みであるなら、長い期限を設定して、思いっきり悩めばいいですし、取るに足らないことであれば、分単位で設定すればいいです。
悩みの期限を決めて、そこで出た結論をもとに行動に移していきましょう。行動に移して、忙しくしていれば、いつの間にか、悩みも消えてしまっています。
穏やかに幸せに生きる方法
人の幸不幸は、心の在りようによって決まります。
次のページでは、心を穏やかに保ち、幸せに生きていくための方法を学びます。