(目次)
一緒に学びましょう!
このページでは、とらくんの陰陽五行表をもとに、持っている特性・資質・生きる目的・今後の運勢を見ていきたいと思います。
ページの最後に陰陽五行を一緒に学ぶためのサイトもございます。
とらくんの陰陽五行表
陰陽五行表は、大きく5つの項目で成り立っています。(※このページでは基本的な項目を5つのみ抜粋しています。通常はもっとたくさんの項目があります。)
項目 | 内容 |
①陰占 | 生きる「役目」がわかります。自身に課せられた「役目」ですので、つい無意識でもやってしまうような肉体的行動として表れます。 |
②陽占 | 生きる「目的」がわかります。自身の「目的」を達成するために、性格や思考など精神的な特徴として表われます。 |
③位相 | 先天的に与えられた運勢です。生まれた日によって決まります。 |
④大運 | 生まれた日以降の後天的な運勢です。 まずは、10年単位の「大運」で大きな流れ(無意識領域)を把握し、実行動(有意識領域)は1年単位の「年運」で見ていきます。 |
⑤年運 |
①陰占
まずは、陰占の部分を見ていきます。
陰占は、生きる「役目」がわかります。
すべての人は、この世でやらなければいけない役目が決まっており、その役目を果たすために、無意識のうちに行動してしまいます。
陰占では、自分が生きる役目が何なのか?ということを生まれた日・月・年に廻っていた十干・十二支から読み取っていきます。
ちなみに、生まれた日の十干・十二支を日干支(にっかんし)、月の場合を月干支(げっかんし)、年の場合を年干支(ねんかんし)と呼び、日干支がその人の特徴を最も表していると言われています。
とらくんは、日干支が甲寅(こうぼくのとら)です。
甲(こうぼく)の自然解釈は、まっすぐな巨木・大木・樹木で、以下のような特性を持っています。
「甲」のイメージ
・ マイペースに物事を進める(頑固で変化が苦手)
・ 自立心があり芯が強い
・ 正直でストレート
・ コツコツ積み上げる
・ 本人と同じ仲間は必ずしも良好ではない
・ 人とやたら組んではダメ(自分が目立ちたい)
・ 一度倒れると再起が困難
・ ただ、木材(材料)として生きる道もある など
十二支の寅(とら)は、時間概念としてとらえます。
寅の季節感は春の始まりである初春でした。冬を耐えて果実が実り始める季節です。
総じて、甲寅(こうぼくのとら)は、以下のような性質を持っています。
甲は、コツコツ積み上げなければいけないので、大器晩成の生涯となります。また、実った果実を周りの人たちに分け与えるので、指導者や人にものを教える立場としての役割を持っています。
干支 | 別称 | 風景 | 性質 |
甲寅 | 果実の木 | 果実が実っている木 | 大器晩成型 指導者の役割を持つ |
とらくんは、人にものを教えることを意識していけば、本来課せられた役割を果たすことができるので、生きやすくなります。
②陽占
次に陽占の部分をみていきます。
陽占は、生きる「目的」がわかります。
全部で9つのエリアに分かれており、縦・横の十字には、十大主星が配置され、右上、右下、左下には十二大従星が配置されております。
伴星は生きる目的がわかるが、人に教えてはいけない!
左上のエリアは、「伴星」と言い、その人の生きる目的がわかります。死ぬ際にひとつだけ持っていける星とも言われていますので、現在の生命で生きる目的を達成して、あの世にその星を伴って、持っていくようなイメージです。
ただし、伴星は決して人に教えてはいけません。
また、あまり意識しすぎると、早くに目的を達成してしまい、生きる目的を失ってしまいます。結果、短命となってしまいますので、生きる目的がわかったとしても、自然体で過ごすことが大切です。
どの位置にどの星があるかで、才能・資質がわかる!
それでは、伴星以外の部分を見ていきます。
陽占を見るときは、どの位置にどの星が配置されているかが重要です。
例えば、真ん中は、本人の資質や才能がわかり、上は、上司や目上となる存在に求めるもの、下は、子供や目下となる存在に求めるもの・・・と考えていきます。
とらくんの場合は、以下のような星の配置と意味になっています。
場所 | 場所の意味 | 星 | 星の特徴 |
真ん中 | 本人 | 調舒星 | 反発心・反抗心・完全主義・孤独 感性で動く・繊細・神経質・芸術性 葛藤が多いと、とても温かい人間性を持つ |
上 | 上司・目上 | ||
右 | 仕事・友人 | 鳳閣星 | 自然主義(こだわりがない)・中庸を保つ 食通・グルメ・楽観主義・楽天家 遊び心・おおらか・人に伝える仕事に向く |
下 | 子供・部下 | ||
左 | 配偶者・ パートナー |
貫索星 | 自立心/独立心が強い・マイペース・頑固 敵と味方を分ける・積み重ねの人生 動乱期(戦時下や政情不安定期)は活躍しにくい |
右上 | 初年期・学生 (働く前) |
天胡星 | 空想/夢を見る・感受性・直感力が強い 美意識が高い(自分の醜さを隠そうとする) 現実に弱い・金銭物質への執着は無い |
右下 | 中年期・社会人 | 天極星 | 差別しない純粋性・お人好し 技術者・学者・宗教家・哲学・医学に向く 未来を予測(霊感) |
左下 | 晩年期・老後 | 天禄星 | 堅実・誠実・実直・補佐役(専務・常務格) 化学・薬学・医学に向く 常に中庸・人生は崩れにくい |
左上 | 生きる目的 | ー | 伴星(人に教えてはいけない) |
とらくんは、調舒星を2つ持っていますので、孤独な感じが好きなようです。鳳閣星も2つ持っているので仕事や仲間たちには、おおらかであって欲しい感じもあるようですね。
③位相 ④大運 ⑤年運
次に③位相 ④大運 ⑤年運の部分で、運勢を見ていきます。
運勢は「位相法」という考え方で読み取っていきます。
位相法で、物事を行うタイミングや人との相性がわかる!
位相法は、世の中を生きやすくするための処世術として、用いることができます。
例えば、引っ越しや入籍、起業、転職、登記・・・などなど、人生の節目となるような出来事を行う時に、いつ行うのが良いのか、もしくは、いつ行うとダメなのかを知ることができます。
また、ビジネスパートナーだったり、上司、部下、恋人、結婚相手との相性も見ることができます。相性を知ることで、どのようにその人と付き合っていくのが適切なのかを知ることができますので、人間関係を無理せず、過ごしていくことができます。
位相法は、以下のような分類で表現され、良し悪しを判別できます。
③位相で、先天的な運勢を見る
まずは、③位相で、先天的な運勢(生まれ持った運勢)を見ていきます。
位相は、それぞれの地支の間のカギカッコで表現されています。
とらくんの場合は、寅と午の間の「半会」、午と巳の間の「生貴刑」「東方害」が位相にあたります。なにも書かれていない場合は、良くも悪くもない自分の能力通りを意味します。
書かれている位置と意味は以下の通りです。
記載箇所 | 記載箇所の意味 |
A | 現在から未来(今後、進む方向)に、どのような条件があるか |
B | 現在と過去(結果)にどのような条件があるか |
C | 未来と過去(結果)にどのような条件があるか |
位相 | とらくんが持っている位相の意味 |
半会 | 三合開局の干支からひとつ欠けた組み合わせ。 大きく現実離れを起こす要素を持つ。活躍は大きいが、物事の手段・方法に弱点を持つ。 |
生貴刑 | 宿命に「刑」を持つ人は、小さな罰を与えられた存在。人とのトラブルが起きた時に人間性が上がったかを試されている。 生貴刑は、子供・部下・生徒など、目下となる存在とトラブルが起こる。 |
東方害 | 病気になりやすい。東方害は、肝臓、胆のうに注意。 |
位相を読み解くと、
過去と現在の間には「半会」があるので、今の自分があるのは、過去の良い運勢の賜物である!
現在と未来の間にはなにも書かれてないので、今後は、過去からの良い結果にあぐらをかかず、実直にやっていけ!
過去と未来の間には「生貴刑」「東方害」があるので、人生を通して、目下となる存在や肝臓関係の病気には注意が必要!
という感じでしょうか。
ただ、これは生まれ持った先天的な運勢です。ベースとしては、これに気を付けていくのですが、今後の運勢は、次の④大運⑤年運も考慮に入れて、見ていきます。
④大運⑤年運で、後天的な運勢を見る
大運は、10年単位で見ていき、無意識で行動してしまうような精神的な領域を表しています。大きな流れを大運で感じていきます。
対して、年運は、1年単位で見ていき、意識を持って行動する肉体的・現実的な領域を表しています。
このページを書いているのは、2023年3月ですので、2014年から20年間の大運と昨年・今年の年運を見ていきます。
2014年からの10年間は、中央:自分に「半会」があります。また、2022年の年運を見ても、中央に「半会」があります。2022年は、何か大きなものに出会う一年だったんだと思います。
未来のことに目を向けると、2023年は、中央に「破」があります。「破」は心の葛藤を意味します。今年から、心の葛藤がたくさん出てくるんでしょうか・・・。
また、2024年からの大運は、中央に「南方害」、東方に「半会」があります。
南方害は心臓や小腸に絡む病気です。先天運勢でも東方害が出ていたので、なにか気にかかることがあったらすぐに病院へ行かなければなりませんね。
東方は、未来や仕事などを意味します。
東方に半会がありますので、この10年は良い出会いや仕事に廻りあえると期待できそうですが、先天運勢では実直にやるように出ていたので、今後も実直に仕事をしつつ、良いご縁に恵まれるよう励んでいく必要がありそうです。
陰陽五行を学ぶには?
陰陽五行を学ぶことによって、自分の才能・資質だけでなく「本来自分はどうあるべきなのか?」という生きていく上での根本的な部分も学べます。
これまでも、生きていく上で本当に大切なことは何なのか?生きる目的は?何のために働いているんだろう?と悶々と考えていましたが、陰陽五行を深く学んでいけば、その答えも見つかるんじゃないかなと思っています。今後も学びは続けていきます。
もし、陰陽五行の世界にご興味があれば、一緒に学んでみませんか?
まずは、自分の才能・資質を見てみよう!
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今後、どのように進んでいけばいいのか、指針になると思いますよ。
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