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陰陽五行・在り方

【台湾】日本帝国海軍の杉浦茂峰兵曹長が祀られる「飛虎将軍廟」

飛虎将軍廟(ひこしょうぐんびょう)に祀られている神は、第二次世界大戦の日本軍人「杉浦茂峰兵曹長」です。

飛虎将軍とは?

1944年10月 杉浦茂峰兵曹長が操縦する零戦は、台南市に来襲した米軍機を迎撃している最中に尾翼が被弾炎上しました。

戦闘機が墜落する中、彼は村に墜落して住民に被害が及ばないようにとすぐに避難せず、懸命に戦闘機を村の周囲の養殖池まで操縦し、村から離れたところで、やっと落下傘で脱出しました。

しかし不幸にも、落下傘が米軍に撃ち落され、高空から墜落して命を落としました。享年21歳でした。

戦後、地元の人々が集落を守るために命を落とした杉浦少尉を慎み、落下地点に廟を建設しました。

その廟は「飛虎将軍廟」と呼ばれ、朝夕に「君が代」「海ゆかば」の演奏を流し、弔っています。

廟内には日本国旗があり、日本の観光客が必ず訪れる特別な観光スポットとなっています。

平成天皇、皇后のカレンダーが飾られています。

お参りする時は、タバコに火がつけられます。(中央部分)

外に災いがある時は、飛虎将軍が人々を災いから救うために外出しており、煙も外に出ていくそうです。

あと、タバコは健康に気を使って、今は3本のみに火をつけます。昔はもっと多かったそうです。

日本人は歓迎されています。

 

飛虎将軍廟の場所

飛虎将軍廟は、台南市の北西にあります。

台南市に訪れた際は、訪れてみてください。

(GoogleMap)